Misandry Blog

ミサンドリー(男性嫌悪)なブログです。

サノスに日本だけ滅ぼしてもらおう

東京医科大学が女性受験者の点数を一律減点していた問題。初めてこの報道に接した時、テレビ画面をかち割ろうかと思うほど腹が立ちました。しかし、今は精神がひたすら削られています。

日本が終わっていることも、女性が人間として認められない国であることもすでに知っていましたが、それでもやはり削られます。

サノスに日本だけ滅ぼしてもらおう。というわけにもいかないので、気分をアゲるためのいろいろをご紹介したいと思います。(以下、引用部分の太字強調は引用者)

まず最初は、Netflixで配信されている「ハンナ・ギャズビーのナネット」レズビアンのコメディアンによるスタンドアップ・コメディーです。

男より女が優れてるなんて思わない
女だって権力があれば堕落する
人間の本性まで男だけの物だと思うな
この傲慢野郎(観客の笑い)
でも現実はそのとおり
権力は男の物
批判にもジョークにも対処できず――
暴力なしで解決できないなら
人の上に立つ覚悟があるか考えろ

次は、TEDの「女の子は完璧さよりも勇気を」。女の子にプログラミングを教えるGirls Who CodeというNPO団体を創設したレシュマ・サジャーニの講演です。

私の話した女性の多くは自分が確実にうまくやれるものだけを
仕事として選んできたと言っていました
不思議なことではありません
女の子の多くはリスクや失敗を避けるよう教え込まれるからです
可愛らしく微笑み
安全第一でオールAの成績を取る
それに対して男の子はやんちゃに遊ぶように教えられます
ブランコを高くこぎ
ジャングルジムのてっぺんによじ登り頭から飛び込む
大人になる頃には昇給交渉するにせよデートに誘うにせよ
リスクを取る習慣が身についていて
それによって報われています

 

(略)


1980年代に心理学者のキャロル・ドウェックが
頭の良い小学5年生の子が
難しすぎる課題にどう対処するか調べたところ
頭の良い女子は諦めるのが早いことが分かりました
IQが高いほど諦めやすいのです
一方で頭の良い男子の場合
難しい問題に挑戦心を掻き立てられます
やり甲斐を感じて努力を倍増するんです
どういうことなのでしょう?
5年生では女子が理科や数学を含め
あらゆる科目で男子を凌駕しています
だからこれは能力の問題ではないのです
挑戦に対して男子と女子が取る態度の違いの問題なんです

 

(略)


男子生徒の場合 課題で躓いた時こう相談しにきます
「先生 私のプログラムにはどこか駄目なところがあるようです」
それが女子の場合には
「先生 私にはどこか駄目なところがあるようです」と言うんです
この完璧であろうとする社会的条件付けを打ち消すと同時に
自分だけではないと分かるように女性の連帯を築く必要があります
構造的な問題はもっと頑張れば直るというものではないからです
「手を挙げられません 質問するのが怖いんです
分からないのが自分だけ 苦労しているのが自分だけだったら
恥ずかしいから」
勇気を持つように教え応援する支援ネットワークがあれば
彼女たちはすごいものを作れるんです
私は毎日それを目にしています

Girls Who CodeはTwitterFacebookMicrosoftなど名立たるグローバル企業に卒業生を送り込み、素晴らしい結果を得ているそうです。

最後にご紹介するのは、同じくTEDの「なぜジェンダー平等が皆のためになるか―男性を含めて」ジェンダー研究が専門の社会学者、マイケル・キンメルの講演です。

なぜ私たちはジェンダー平等を支援すべきなのでしょう
勿論 それが適正で公平で公正だからです
しかし それ以上に
ジェンダー平等は男性である私たちの利益にもなるのです
自分の人生はこうありたいと語る男性の話に耳を傾けてみると
実はジェンダー平等こそが私たちが望む人生を送る手段なのです
ジェンダー平等は国家のためになります
多くの調査によれば
ジェンダー平等が最も実践されている国々では
幸福度も高いという結果になっています
単にそれらが全部欧州にあるからではありません(観客の笑い)
欧州の中でも最もジェンダー平等が進んでいる国は
幸福度のレベルも高いのです
企業のためにもなります
カタリスト等のリサーチによるとジェンダー平等が
進んでいる企業ほど従業員にとってより居心地良く
就業者はより幸せになることが明確なのです
これらの企業の離職率は低く自然減も少ないです
人員の確保が容易です
定着率も仕事に対する満足度も高く
生産性も高いのです

企業で私がよく尋ねられる質問はこれです
「このジェンダー平等って高くつくんじゃないですか?」
私の答は「いいえ 実際計算しなくちゃいけないのは
ジェンダー不平等が既にどれだけ高くついているかです
べらぼうに高いんですよ」

キンメルはさらに、男性が妻と家事・育児をシェアすれば、子供は成績が上がり、男性も妻もうつ病にならず、より幸福で健康になると語っています。

以上からわかるように、日本滅亡を回避する唯一のシナリオは、男性が権力と暴力を手放し、大学だろうが企業だろうが官公庁だろうが政党だろうが所属する人間の男女比を半々にすることです。

……。無理でしょうね。だめだ、気分がアガらない。

やっぱサノスに日本だけ滅ぼしてもらおう。

サノスが主人公の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は本日8月8日から配信開始です。